自己啓発にどっぷり浸かっていた21才。なんでもかんでも「目標設定を紙に書く」が定番で、あとはそれを忘れないように眺めることを自らに強制する。それで夢が叶うとかどうとか。
ただすっごく違和感がある。そんなことしなくても夢を叶えている人がたくさんいるからだ。
そこで、僕はある法則を見つけた。「夢や目標、嬉しかったことほど紙に書いたり日記に書いて残すが、逆にトラウマや過去のイライラ、失敗談ほど紙に書かずに残さない」ということ。
紙に書くとは、ある種、自分からその記憶を引き離す行為に近い。だから、紙にグチを思いっきり書くと意外とスッキリするが、みんな意外と知らないしやっていない。良いことほど紙に書いちゃうから、どんどん自分からは離れて消えていっちゃう。
これからは「良いことほど紙に書かず自分の中に大切に閉まっておいて、悪いことほど紙に書いて発散して吐き出した方がよい」ということ。覚えておいて損はないよ、ホント。
みんなも今日からやってみてね。