腰痛の原因について
みなさん、こんにちは。
世界一の整体師、ともきちです。
今回のテーマは、腰痛です。
私も過去3年間たっぷりと苦しんだ腰痛ですが、意外と原因はシンプルなものです。
私はよく、腰痛の原因は自分の腰のクセを知らずに、反っているのにさらに反ったり、逆に腰が丸いのに、さらに丸めたりと、自らの腰のクセを知らずに誤った動き方をした結果、起きているとお伝えしています。
しかし、腰痛の原因は腰のクセを治すだけでは、なかなか治りにくいものです。
さらに、そこから原因のフカボリをしていかないといけないのです。
腰痛の原因、それは
『足で踏ん張っていない、足の力を使っていない』
これに尽きると思います。
順を追って説明していきますね。
大きく分けて、立ち仕事と座り仕事において、腰痛が起きている方が多い印象ですが、まず立ち仕事の場合。
私も大学生の時、立ち仕事のおかげで見事に腰痛と出会えることができました。
立ち仕事をしているから、足を使っているではないか!と思われる方もいらっしゃると思いますが、正確にいえば、ほとんどの人は足の力を使えていません。
それは膝を伸ばして、ピーンとまっすぐと立つとわかります。
見た目は確かにスマートでかっこいいですが、建築物のように棒でまっすぐ立っているようなものなので、筋肉ではなく骨で支えます。
すると、足から膝、股関節まで骨で支えており、股関節から上にくる腰から筋肉で支えるような動きを強いられます。
すると、足は骨で支えているため、固定はされていますが、筋肉で支えていないので微妙な身体のゆれの変化に対応できるゆとりがありません。
その微妙な変化を腰の筋肉がカバーするのです。
腰の筋肉は、重たい頭や左右に自由に動く腕という、大きなレバーを2つ抱えた重い上半身を支えるという大役があるのに、下からの仕事にも挟まれてしまい腰がオーバーワークをしているのです。
その結果、腰痛が出現します。
改善策は、とっても簡単。
立ち上がるときに、しっかりと足に体重を乗せて立つこと。
そして、立っている時に、ほんの少し膝を曲げる動き、いわゆる『膝抜き』を頻回に入れてあげることです。
この2つを実践できれば、腰が痛くなることはほとんどありません。
今回は、立ち仕事における腰痛についてお話ししました。
次回は座り仕事における腰痛について、お話しいたしますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※お知らせが3つあります!
★お知らせ壱★
私、毎日メルマガを書いています!
誰でも簡単に数秒で読める、健康への真実の情報を伝えています!
みんなで楽しく、簡単に健幸な人生を歩みませんか?
登録よろしくお願いします!
身体と心のクセを知り、健幸な人生を目指す旅
★お知らせ弐★
私、本を出しております!
臨床推論について、誰でもわかりやすくかつ実践的な内容です!
一治療家に一冊の家宝レベルの本ですので、ぜひ読まれてください!
★お知らせ参★
私、整体ラジオをやっています!
面白おかしく健康について、お話ししています。
興味があれば、よろしくどうぞ。