「股関節にかかる圧がなくなりました。まさか、そんなところが影響していたんですね。使えていると思っていました。」
広島県広島市より、両股関節の動きの制限と痛みにより、長年困っていた方がご来院されました。
こちらの方は、病院に3年以上通っても改善せず、さらにほかの整体院にも2年以上通われたそうですが改善の糸口は見つからなかったそうです。
そこで、当院の代表が全国放送のナニコレ珍百景のテレビに出演した際、その番組をみられたため、今回思い出しご予約をされました。
おカラダの状態を評価してみると、股関節の動きはほとんど出ておらず、少しでも動かすと痛みが出るような印象でした。そして、常に立ち上がるときに両腕を使っており、ほとんど足を使って荷重をしている印象はない状態でした。
カラダの仕組みを確認すると、外側広筋と腸脛靭帯が癒着して強く固まっており、膝関節の動きを出す時に必ず股関節でかばうような動きを行っており、内股の傾向がとても強くなっていました。
これは、普段生活をするなかで、足に体重を乗せる時、足が内股で荷重をすると内側に膝が抜けるため、外側の筋肉や筋膜が反射的に硬くなってしまい、膝で踏ん張れない負担が股関節に直接ダメージが生き続けた結果、今回の状態を引き起こしていることがわかりました。
そこで、筋膜の特別なリリースと膝関節メインで入れる、脱力系のトレーニングを行ったところ、手を使わなくても立ち上がりができるようになり、股関節の痛みと動きも改善され、歩行も楽に行えるようになりました。
膝を使う自主トレを1日1秒で良いので、しっかりと続けて、症状からの完全なる卒業を目指してみられてくださいね!