遺伝主義とは、根本解決から逃げる言い方だと思う。
世の中に遺伝だけで全て理解できることなどない。全ては遺伝以外の要素も関わってくるからだ。
有名な話だと、オオカミに育てられた少女の話。彼女は遺伝的には人間だが、オオカミに育てられた結果、爪は尖り犬歯も伸びて、ホントにオオカミに似ているのだ。これが遺伝主義であれば、オオカミに似ることは不可能なはず。
あなたが知ってる「遺伝のせい」は、実は完璧な解答ではない。今までも例外があったし、これからも例外ばかりだろう。あなたのカラダの体型や性格を決めるのは、親の教育や環境が1番影響するからだ。遺伝だけじゃない。だから、どれだけ親と体型が似ていて太っていたとしても、実際にはその後の環境や行動次第で何とでもなる。遺伝のせいにして人生を諦めてる場合じゃない。
大切なのは、遺伝の要素もあることを認めつつ、環境や教育などの後天的な要素も含めて、常にカラダのことを考えて行動すること。そうすれば、少なくともあなたの理想とするカラダには近づくことができる。
このブログを読んだ、そこのあなた。今日から考え方を変えてみよう。遺伝のせいにするってことは、それ以上、運命が決められて何も行動しても意味がないという悲観的な人生を意味するのだから。
果たして、それでいいのか?
一生、改善し続けることでカラダはドンドン良くなるし、カラダとの向き合いをサボればドンドン悪くなる。っていう環境や教育的な要素が大きいと捉えた方が、良くないか?