今までの慣習を疑わず、ただマネするのはカラダに毒。もちろん、今までの慣習ってのは、だいたいベストな選択(カラダに良い方法?)として残ってると思うけど…

それがなぜベストな選択だったか?という時代背景や要因をちゃんと考えて、それを踏まえた上で、その慣習に従うか?を考えたら良い。

そこで、本題。市販の風邪薬には、咳止めの効果があるが、咳を出してると手織りや手作業が多かった時代、作業の支障にしかならなかった。しかも、高度経済成長の時代だから休めない。だから、咳を出して治し切るよりも、咳を止めて早く仕事復帰をしないといけなかった。それが背景の一つ。ただ今の時代にそれが必要なのか?を考えないといけないよね。

カラダの健康という個人の時代よりも、国の健康という大衆の時代だったからこそ、ある意味、必要だったのかもしれない。

“肺は悲しみを溜める”と言われるけど、工場で働きながらみんなで愚痴を言ったり、たくさんおしゃべりができていたから、咳を止めても支障は少なかったかもしれないが。今の時代は人との距離もできて、本音も出しにくい雰囲気になると、カラダにとっては咳で出すしかなくなる。それを止めるとなると…もっと恐ろしいカラダの不調が起きてもおかしくないよね?

などなど、そういったことを考えながら、目の前の市販の風邪薬を一瞬の苦しさを紛らわすためだけに使うのか?を自問自答して。

今までの慣習に従うべきかどうか?とね。

そうじゃないと自分のカラダを守れない時代だよ。疑いすぎるくらいがちょうどいい。

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