病院や整体院が頼りにならないことが証明されている。だから、セルフケアの風潮が昔より、格段に増えている。しかし、セルフケア=自分一人で自己管理するモノ、といういわば孤立主義的な考え方がホントに多い。
そんなセルフケア理論では上手くいかないし、壁にもいつかぶち当たるから、結果として誰かに頼る。その繰り返しで、セルフケアという名の下のリピータービジネスが流行っている。 嘆かわしい。
セルフケアを再定義すると、ズバリ「自分のカラダの取説が分かった上で、自分のやりたいセルフケアだけやって、足りないところを他人や環境に頼る」こと。ちょっと長いけど、前提の自分の取説が分かった上で。これが一番大切。
自分のカラダの取説を知らずにセルフケアをしても、やみくもに試験勉強をする高校生と同じ。だから、まずクセを知ること。その基礎ができていない人に、セルフケアのスタートラインには立てない。
僕も取説がある程度、わかったから他人に頼れるし、自分でも管理できる。これこそがセルフケアの状態。
己を知る、すなわち、健康になれる。