こんにちは。
整体で皆様のカラダの常識から卒業させている整体師、いっせいです。

腰痛の方を対応していて、他の整体院でなかなか治らず、ウチに来られるケースが非常に多いです。
その中で、こういったご感想を数多くいただきます。

•腰痛って、腰の筋肉をマッサージとかしなくても治るんですね!すごい!
•腰に〇〇をしていたから、なかなか治らなかったんですね、なるほど…

などなど、挙げ始めたらキリがないですが。

そこで、この記事では、

・腰痛に対して、やったらダメな治療法5選
・腰痛の根本原因はこの2カ所

ここら辺をしっかりと解説させていただきます!

腰痛を早く根本から解決して楽になりたい!という方は、最後までしっかりとご覧くださいね!
最低3回は読み直して、何度も忘れずに見返して、カラダに記憶として刷り込んでください!

「本当に腰痛から卒業できんの?」と思う方は、こちらのお客様の声もぜひご覧ください。

長時間のデスクワークで腰が痛すぎて力が入らなかった方の腰痛が、根本から改善しました!

では、腰痛から卒業する旅へ!
いきますっ!

腰痛って、どんな現象が起きているの?

まず、腰痛という現象についてお話しします。

腰痛は、腰の筋肉や関節に痛みや痺れが起きて、日常生活が困る状態になることです。

つまり、腰の使いすぎ=オーバーワークが起きているから、症状が出てくるんです。

しかし、なぜ使いすぎてしまうのか、実はここがとっても大切です。

腰痛は腰が原因で起きているわけじゃない

結論、腰痛は腰が原因で起きている訳ではありません。

腰は、漢字の通り、要(かなめ)と書いてあるので

カラダの要人として働いています。

つまり、手や首、腕や肩などの上半身と、足や膝、股関節などの下半身をつなぐ役割が

腰なんです。

腰がメインで働くというよりも、潤滑油のようなイメージなので名脇役的な存在。

上半身の役割や下半身の役割を、腰がかばいすぎてしまうと実は腰痛が起きるんです。

腰がメインで動いてしまってはいけないんですね。あくまで脇役なんです。

腰痛のホントの原因・メカニズムについては、後半をご覧くださいませ。

腰痛に対するダメな治療法5選

ここでは、腰痛に関して、絶対的にやってはダメな治療法を5つご紹介します。

今もなお、もしも受けている治療があれば、いますぐやめましょう。腰痛が一時的に改善しても

悪化する可能性は非常に高いですので。ではいきましょう。

腰痛治療のための腰のマッサージ

腰痛治療の代名詞。整骨院や整体院、マッサージ屋さんにいけば必ず行う治療。

指圧や道具を使ってのマッサージ。これは一番よくないです。

先ほどお伝えしたように、腰の筋肉や関節が他のカラダの部位をかばいすぎて起きている現象が

腰痛でしたよね?

つまり、使いすぎている腰の組織に対して、さらに圧を加えて負担を加える行為は

まさしく悪化させているのもの同然です。

これで楽になった気になるのは、腰にかかっている現在の負担以上のキツい負荷を与えることで

一時的にごまかされているだけなんです。

子供の時、お腹が痛い時とかに、思いっきり腕とかをつねったら注意がそれて、痛みが消えたような

気になりますよね?あれの指圧バージョンがマッサージなんです。つまり、根本治療ではないです。

腰痛患者さんは、いままでたくさん対応してきましたが、腰痛が完治した方すべて

腰の筋肉をマッサージをした方はいままで一人もいません。

腰痛対策のための腰ベルトorコルセット

腰痛のときに腰を安定させるために使う、腰痛ベルトやコルセット。

これは外からの圧迫を使いお腹の内圧を高めて、腰が動きすぎないように安定させるモノです。

これだけ聞くと良さそうですが、そもそも腰の筋肉や関節の使いすぎで腰痛が起きているので

強い圧迫を広範囲に行えば、何がおきるのか?

そうです。血が止血して鬱血が起こります。つまり、血の巡りがめっちゃ悪くなります。

その結果、使いすぎにより筋肉や関節が硬くなり血流が悪いのに、そこにさらに圧を加えることで

より血流が悪くなるので、腰痛はますますひどくなります。

腰をさらに追い込むことは危険なので、やめましょう。

腰痛対策のためのストレッチや体操

腰痛は、腰の筋肉や関節のつかいすぎで起きています。ということは

ストレッチや体操をすれば、一時的に血流が変わるので、楽になります。

ただこの行為、ある意味、長い目で見ると、腰痛を酷くしていくきっかけになってるんです。

動かせば動かすほど、腰の筋肉や関節により刺激が入りやすくなり、前よりもさらに

使いすぎちゃうんです。結果、より腰が動きすぎて余計に腰痛になるという最悪のパターン。

腰痛にマッサージが危険と同じように、腰への刺激は避けましょうね。

腰痛対策のための良い値段の椅子

腰痛対策で良い椅子を買った!確かにこれも良さそうだ。しかし、この選択もある意味、落とし穴が。

座り心地の良い椅子を選べば選ぶほど、ますますお尻側に体重がのり、お尻という不安定な座面で

支えるので、さらに腰の筋肉や関節が働きやすくなります。つまり、腰痛がひどくなるんです。

座り心地の良い椅子=腰のつかいすぎを助けてしまうので、良い椅子を買うことが腰痛対策ではないのです。

実は、椅子に座る時は足に体重がちゃんと乗っていれば、どんな椅子でもちゃんと腰痛対策になるんです。

これがホントの腰痛対策です。

腰痛対策のための高級マットレス

腰痛対策のマットレスがよくテレビ通販や寝具屋さんで紹介されていますが

そもそも腰がかばいすぎているパターンがずっとある限り、マットレスを変えてもなんら効果は無いです。

立っていても座っていても寝ていても、我々が地球という大地にいる限り、重力があるので

基本的なカラダの使い方は1パターンで変わらない。つまり、マットレスだろうが畳だろうが

環境を変えても、寝るカラダ自体が変化していないから結果、腰痛が根本的に変わることはないので、

意味がない投資になります。

よって、マットレス選びよりも前に、腰痛の原因をちゃんと特定してから改善して寝れば、マットレスや

先ほどの椅子も大きな効果が得られるのです。

ヒトは環境に影響されますが、環境を変える前に、まずはカラダを変えていきましょうね。

腰痛のホントの原因はこの2カ所

腰痛対策がいかに効果がないどころか、悪化するキッカケを作っているかが、分かった上で早速本題へ。

腰痛のホントの原因は、腰にあらず。腰を挟んでいる上と下の使い方が、ホントの原因だったんです。それは

1 手、腕、首、背中などの上半身の使いすぎ

2 足、膝、股関節などの下半身のさぼりすぎ

この2つの板ばさみにより、腰痛が起きているんです。

具体的に、立ち上がりの瞬間で説明をしていきます。

あなたは今、椅子に座って立ち上がろうとする時、手をついて

立ち上がったりしていませんか?

もしくは、首や背中を後ろに反って立ち上がっていませんか?

実はこの動きのパターンに腰痛になる原因が隠れています。

まず、1つ目の原因である【手、腕、首、背中などの上半身の使いすぎ】

これは、足でしっかりと踏ん張れずに上半身の力でかばっている+

普段から上半身を本来のモノを持ったりスマホを触ったりなどの役割で使うという

ダブルワークを上半身がしている状況になります。そうなるとどうなるか?

過剰に力が入った上半身が腰に重くのしかかってきます。まずこれが一つ目の原因。

そして、2つ目の原因である【足、膝、股関節などの下半身のさぼりすぎ】

これは、本来、腰+上半身を支えるのが下半身の仕事であるのに

それがちゃんと自分のカラダのクセに合わせて、足や膝、股関節の向きを揃えず

下半身を使っています。無意識にみんなですね。

そうすると、下半身が踏ん張れないから、瞬間的に腰に力が入って、足の力をかばいます。

これが2つ目の原因。

そして、ここに腰本来の仕事ももちろんあるので、結果。腰はトリプルワークをしている状況。

そりゃ腰痛になってもおかしくないんです。なるべくしてなっているのが腰痛。

この2つの原因をちゃんと見極めて、理論+実戦で結果を出せることが腰痛卒業における

まずは第一歩なんですね。

(19歳で腰痛寝たきりだった時、ガチでこの情報は知りたかったです。これを知っておけばもっと早く

自力で完治できていたのに…)

まとめ 腰痛治すなら、腰触るな!

腰痛を本気で治したないならば、腰を触らずに腰以外の原因をちゃんと解決しましょう。

それだけで実は、腰痛は改善します。

腰痛の原因がわからないのはシンプルで、腰に原因がないからです。結果です、結果。

お金が無いのはお金を使いすぎていて無いから、と言っているのと同じで。それって

結果ですよね?なぜお金を使いすぎてしまうか、がとにかく大切なんです。

腰以外にひそかに眠っている原因2つを、ちゃんとクリアして腰痛人生から卒業していきましょうね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

卒業させる整体院 いっせい

初回でカラダの不調の原因がハッキリとわかる
あなたの悩みや不安を根本から解決して
症状から『卒業させる整体院』をコンセプトに施術を行っております