「え?肘の腱鞘炎って肘が原因じゃなかったんですね。衝撃です。今は・・・全然痛みがなくなりました!なんで?」
と語ってくれたのは、山口県からお越しの30代女性の方。
彼女は連日、配食関係の仕事で、とても多い量の食事を作っており、その材料を運んだり、できた料理を持ち上げたりとカラダにとても負荷のかかる生活を続けており、もう10年以上も勤めていました。
しかし、ある時、重たいすんどう鍋を運んでいた時、急に肘に激痛が・・・
それから肘を伸ばして強く手を握ると、肘に痛みが出るので、重たいものが持てなくなり仕事に支障をきたしていました。
病院にいくと、ヒアルロン酸注射を打たれ、電気治療やリハビリを受けてもまったく変わらず。
どうしたら痛みが取れるんだろう・・・と悩んでいました。
当院のホームページをGoogleで検索していたところ、たまたま見つけて、根本から改善できるという記事を見て興味を抱き、当院に来られました。
まずカラダの状態を評価してみると、足が明らかにむくんでおり、特に膝から下がひどくむくんでいました。さらにふくらはぎの下腿三頭筋と前脛骨筋、またそれらに連なる筋膜もひどく緊張している状態でした。逆に膝関節周りの筋肉は萎縮して、弱っているような状況でした。
え?肘が痛いのに、なんで足を細かく分析しているの?
なぜ、先に肘ではなく、足を見たかというと・・・重たいものを持つときは基本的に、足でしっかりと踏ん張れていないと手や肩、腰などの上半身にストレスが強くかかるため、そもそもの足が使えているかどうかをチェックしたのでした。
すると、足は特に膝が明らかに弱っており、逆に肘や前腕から手首にかけてはものすごい筋肉と筋膜の緊張を感じられため、根本の原因である膝の使い方を改善する施術と使い方の指導を行いました。
そして、今までのオーバーワークであった前腕の筋膜は、特別な筋膜リリースを行うことで、しっかりと硬さが改善しました。
さらにまだ肘の炎症は残っていたので、肘へ湿布・・・ではなく、濡れたタオルという物理的な冷感を与えて、炎症を軽減してもらいました。
すると、根本の原因である足と、オーバーワークで使いすぎていた前腕と手首の疲れが取れたため、肘の激痛は改善したのです。重たいものを持っても痛みがなく、力が入るようになりました。喜んで肘がつかえることに感動していらっしゃいました。
今後も、おカラダに気をつけて、お仕事を頑張ってくださいね!
さあ、この記事を読んでいるあなたも今すぐ当院へご予約をしてみませんか?今ならカラダの不調から卒業できるチャンスかもしれませんよ?