みなさん、こんにちは。

卒業させる整体院のいっせいです。

今回のテーマは、前回に引き続き、腰関連の病態に関するメカニズムを解説するコラムとなっています。前回の腰椎椎間板ヘルニアに関しては、↓へ

腰のヘルニアって何でなるの?ヘルニアの原因としびれについて、わかりやすく解説します!

では、さっそく今回は、脊柱管狭窄症について、さらっとわかりやすくご説明していきますね。みんなで理解して、もう怖くないぞ!って気持ちになれたらオッケーです。

文字を読むのが苦手な方は、こちらの動画をご覧ください。聞き流しでOKです↓

はい、では文字を読むことをえらんだあなた!一緒に学んでいきましょうね。あ、でもYoutubeはよかったら復習で読み終わった後、読まれるとさらに理解が深まりますよ(どっちにしろ動画もみてほしいんです・・・笑)

まず、脊柱管狭窄症について。読んで字のごとく、脊柱という背骨の柱がありまして、背中側の部分が実は空洞になっているんですね。その空洞の中に、カラダにとってめっちゃくちゃ大切な神経や血管がたくさん通っているんです。骨で包まれているので、基本的にその血管や神経を傷つけることや詰まって圧迫されることはない、ハイパーすごい優れもの。いやー、人間のカラダって本当に無駄がなくて、素敵。

そこの空洞が、腰椎という背骨がいろんな生活でのきっかけにより反って反って反りすぎてしまい、狭くなるんです。さらにその狭くなる時間が長くなってしまうと、結果として、血管や神経を圧迫してしまうんですね。血管が圧迫されると筋肉へ血が送れないので、足の運びが重くなったりすぐに疲れやすくなったりします。また神経を圧迫すると、しびれが出たり足にうまく力が入らなくなります。

これが俗にいう、脊柱管狭窄症の特徴的な症状のひとつである、間欠性跛行っていうやつです。しかし、しばらく休憩して、時間が経ったら歩けるようになるんですけれども。これも結構、不思議がられるのですが、それはちゃんと理由があるんです。

ちなみに、脊柱管狭窄症とヘルニアって、実はすごい似ているんです。どちらも根本の原因は、足の筋肉を正しく使えていないから、起きているというところがです。だけど、足が使えていないから、じゃあどう対処しようか?という対策がそれぞれ違うだけ。ここまで大丈夫ですか?

ヘルニアは足で踏ん張りたくないから、腰を丸めてバランスをやじろべえのようにして脱力しながら保つスタイル。一方、狭窄症は、腰をさらに反ってパワーを使って上半身を持ち上げて動こうとして保つスタイル。なので、圧倒的に後者の方が、上半身の力の意識的、かつ無意識的な力の入り方と努力量がまったく違うんです。

意識でも無意識でも、努力をして自分の上半身に力を入れることで立ち上がるというような生活を毎回毎回繰りかえしていれば、そりゃいつかは腰が壊れそうですよね。うん、これは人類みな共通の原則なんです。だから、座って休めば足を使わなくて良いから、上半身の無駄な力も抜けて、間欠性跛行もなくなるんです。

ということで、狭窄症を改善していく場合にまず大事なのは、足の力が使っていないことは大きな原因なんですけれども、まず上半身の力を最優先でちゃんと抜かせないといけないんです。

ここで、上半身の意識的かつ無意識的な力の入りすぎが起きているので、それぞれ分けて対処しないといけません。まず意識的な方は簡単。これは単に横向きで寝たり、座ったりして上半身に力が入りにくいポイントを探すだけでいいからです。そして無意識的な方は、特別な技術と施術がいるので、当院でそこは改善できますが自分だと根本から綺麗さっぱり改善!はなかなか難しい。

その2つの力が抜ければ、上半身の余計な力で庇うクセがなくなり、足にちゃんと力が入るようになるんです。そしたら腰で反らなくても姿勢を保てるから、胸椎症の症状は改善していくんです。狭窄症の方は特に頑張り屋さんが多いので、家で1人でじっとしていられない・・・という方が実は多いんです。気持ちはわかりますがね。

そうは言ってもなかなか整体を受けにいけないじゃん。コロナで緊急事態宣言も出ているし!という声が聞こえてきそうなので、ここで家でもできるアドバイスを。ここだけの話、ですよ。

まず椅子に座っている状態で浅目に座り、太ももの上に両肘を置くスタイルをすると、落ち込んでいるような人のスタイルになります。これが実は足に力を入れて、上半身の力を抜けるという状態に繋がるんです。これは意識的な方法。

そして、無意識的な上半身の力の抜き方は、肩甲骨と肩甲骨の間にある胸椎へのあったかい温度でのシャワー。これで十分抜けます。びっくりするくらいに。またタオルとかで風呂上り、カラダを拭くついでに同じ背中の場所をゴシゴシ軽く擦るだけでも結構、力が抜けるからおすすめです。

でもでも・・・一番のおすすめは無意識的な力を抜くために当院の施術を受ければ、徒歩で東京にいくよりも飛行機で東京にいくくらい、劇的に楽になりますし時間の節約になります。詳しくは、他のお客様の声もみてくださいね。

こんな感じで、今回の脊柱管狭窄症については、以上とさせていただきます!

周りで困っている方いれば、ぜひこの情報を教えてあげてくださいね!

当院の代表の理念とコンセプト

卒業させる整体院 いっせい

初回でカラダの不調の原因がハッキリとわかる
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